高名な指揮者が就任した有名オーケストラで、前任の指揮者の指示を書き込んだスコアをすべて交換させたという話は、指揮者の指示を書き留めることの大切さを語る逸話です。 プリントやコピーされた楽譜を使う場合、クリアファイルに入れて使うと汚れなくて良いのですが、指揮者の指示が出るたびにファイルから抜き出して書かねばなりません。抜いて書き込みして元に戻したとたん次の指示が出て、いっそのこと出しっぱなしにしようか、ではファイリングした意味がありません。 書き込みしやすい状態の楽譜で練習することは演奏者の初歩的心構えと了解して、プリント楽譜の製本を習得しましょう。 |
きちんと二つに折る |
隅をきちんと重ねる |
折り目を手前にする |
スティック糊を準備 |
1〜2センチ巾で糊付け(オレンジ色の部分) | 次のページを重ねる | 糊の付いてない側を開き、画像のように糊付けする。紙の縁は糊ムラの無いよう確認する。 | 白紙ページが合わさり、印刷面が見開きになる |
とじ代の無い楽譜が完成 | ここから余分な手順 市販の製本テープで合わせ目を整える |
製本テープを切り取って裏紙の半分をはがすと粘着部分が現れる | 露出した粘着部分に楽譜を重ねて接着。 残り半分の裏紙をはがす |
糊付けした楽譜はホチキスで止めた楽譜と違い綴じ代が無いため、開き易い上に、ホチキス止めのように長時間使用して楽譜がバラける心配が有りません。 見た目も垢抜けていますのでお試しください。 |
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製本テープを折り曲げて製本を完成させる 飛び出した部分はカット |
背表紙のような製本テープが楽譜をグレードアップさせる |
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